【イベント】2025年10月3日(金)「『ひこばえ』刊行記念:チェココミックの世界」

チェコ西ボヘミア大学でマンガを学ぶ学生が日本各地の伝統文化や日常をテーマにしたアンソロジー『ひこばえ』。

東は北海道から西は島根県、群馬県の山々から四国の海岸まで、日本の伝統的な工芸、習慣、儀式(陶芸、漁業、茶道、伝統的な酒造り)とその継承を現代的に描いた15編の短編マンガが収録されています。

この『ひこばえ』の刊行を記念したトーク・サイン会&交流会を開催します。

『ひこばえ』を監修したジャン=ガスパール・パーレニーチェクさん、ヴァーツラフ・シュライフさん、とある民家に集う妖怪たちを描いたサイレントマンガ『さようなら』(『ひこばえ』収録)を描いたドミニカ・リゾニョヴァーさんが参加します。(日本語通訳あり)

チェコのコミックについて知りたい方、異文化交流をしたい方、ぜひお気軽にご参加ください。

■開催概要

日時:2025年10月3日(金)19:00~20:30(開場18:30) 

場所:書肆喫茶mori(大阪市中央区谷町6-14-2 大阪メトロ谷町六丁目駅徒歩5分)

会費:1000円(ドリンク代込み)

入場券のみ:1000円

『ひこばえ』(5400円)付き入場券:6000円 ※9月15日(月)まで受け付け。少しお得にご購入いただけます。

※参加費はイベント当日に現地でお支払いください。お支払いは現金のみとなります。

定員:10名

ご予約は以下のPeatixのページ、もしくは店主まで直接お願いします。

■プロフィール

ジャン=ガスパール・パーレニーチェクさん

1978年、プラハ生まれ。元チェコ外務省チェコセンターパリ支部館長。ヨーロッパのさまざまな都市で文化イベントを手がけ、美術展企画協力、映画祭美術・プログラム担当として精力的に活動。ヨーロッパの複数の雑誌で文化社会評欄や随筆を連載している。詩集や随筆など著書多数。2022年には『Mater speciosa』(Revolver Revue 社)が出版された。「チェコ・コミックの100年展」(明治大学米沢嘉博記念図書館、北九州市漫画ミュージアム、2017~2018年)でチェコ・コミックを総体的に紹介。チェコの学生が日本の日常を描いた『Iogi 井荻』(第15回日本国際漫画賞〈入賞〉、ミュリエル賞シナリオ部門受賞)の原作者兼アドヴァイザー。『ぺピーク・ストジェハの大冒険』(パヴェル・チェフ作、サウザンブックス社刊)の日本語翻訳も手掛ける。

ヴァーツラフ・シュライフさん

1980年生まれ。マンガ家、イラストレーター。ピルゼンにある西ボヘミア大学ラジスラフ・ストナル デザイン美術学部メディアイラストレーションスタジオの所長をつとめる。2010年と2022年にはチェコで権威あるミュリエル漫画賞を受賞し、世界的に有名なチェコの映画監督ヤン・スヴェラークとコラボレーションもしている。


■書籍紹介

『ひこばえ』

発案・監修:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク、ヴァーツラフ・シュライフ

原作:ジャン=ガスパール・パーレニーチェク

後書き:パヴェル・コジーネク

発行:Kulturalis

発売:2024年9月27日

以下の書肆喫茶mori通販サイトで詳細をご覧いただけます。

https://bookcafemori.thebase.in/items/117103318

書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ

大阪・谷町六丁目にある、日本では数少ない海外コミックスのブックカフェです。 日本語訳されたバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)やグラフィックノベルなどを取り揃えています。 美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。

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