《台湾》2022年5月25日発売『緑の歌 - 収集群風』上下巻

『緑の歌 - 収集群風』上下巻

発売日:2022年5月25日

作:高妍

発行:KADOKAWA


上・下巻【日本&台湾】同時発売。台湾から奏でる、国境を越えた愛の歌。


“好き”の気持ちに、国境はない。

はっぴいえんど『風をあつめて』。

村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。

岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。

ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。

台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、

日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。

見たことのない景色。初めての感情。

そして不思議な少年と夢に。

まるで、風に吹かれるように。

これは音楽を愛し、

物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。

『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、

装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。

世界が私を待ってる。

初めての物語、初めての音、初めての夢が、

私と出逢う、その時を。

『緑の歌 - 収集群風 - 下』 | 書肆喫茶mori~海外コミックスのブックカフェ powered by BASE

作:高妍(ガオ・イエン)発行:KADOKAWA発売日:2022年5月25日B6判 290ページ高妍(ガオイェン)さんの絵を初めて見たとき、何か強く心を惹かれるものがあって、この人の絵を是非使ってみたいと思った。そして僕の『猫を棄てる』という本のための挿絵を何枚も描いてもらった。おかげでそれはずいぶん素敵な本になった。高妍さんの絵には物語を広げていくための、自然な空気の通り道のようなものがあって、それが見る人の心に心地よい、そしてどこか懐かしい共感を呼び起こす。ーー村上春樹(作家)文化への渇望、そして“バンドをやってる友達”・南峻(ナンジュン)の後押しを受けて、初めての海外、日本・東京を訪れた少女・緑(リュ)。レコードショップで手に入れた、はっぴいえんど『風街ろまん』と細野晴臣『HOSONO HOUSE』を握り締めて、台湾に帰国した緑(リュ)は、音楽と物語への想いを、そして心に芽生えた南峻(ナンジュン)への恋心を、一層募らせていく。そんななか、敬愛する細野晴臣の台湾・台北でのコンサートツアーが決定して……。細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』台湾版で、イラスト&デザインを担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品、完結巻。大切な音と大切な時間を隣で共有してくれた、大切なあなたへ。魔法の夜よ、どうか……。「小林緑って知ってる? 『ノルウェイの森』に出てくる女の子!」

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大阪・谷町六丁目にある、日本では数少ない海外コミックスのブックカフェです。 日本語訳されたバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)やグラフィックノベルなどを取り揃えています。 美しい色彩、斬新なビジュアル・デザイン、多様な文化にもとづくストーリー……日本のマンガとは一味違った海外コミックスの世界に触れてみませんか。

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